包茎に伴う痛みについて
こちらのカテゴリーでは包茎包茎に伴う痛みについて説明しています。
包茎に伴う痛みはどんな状態なのでしょうか?
ペニスの状態や病気などについて順番に考えていこうと思います。
亀頭の露出
まずは仮性包茎でもほぼ亀頭を露出したこともなく包皮を剥いたことがない状態
この状態で剥きクセをつけようとして亀頭に触ると非常に痛いです。
それもそのはず、今までほとんど空気に触れたことのない過保護だった亀頭が初めて外気に晒されるのです。
スリ傷や火傷で表面の皮膚が破れて肉がムキ出しになった状態と変わらないのです。
普通は少年期から興味本位でペニスの皮を剥いたり、溜まった恥垢を掃除しながら長年かけて徐々に亀頭を空気にさらし刺激にも慣れていき亀頭表面が乾いていくものなのです。
それを大人になって急激に包皮を剥いて短時間で刺激に慣れようとすることには相当無理があります。
しかし、そうやって気づいたら亀頭を露出させるを続けていれば2週間から1ヶ月くらいで痛みにも慣れて亀頭も乾いてくるでしょう!
真性包茎では包皮が剥けないのでこの痛みは感じませんが包茎手術で包皮を切除すれば嫌でも無防備状態になってしまいます。
亀頭包皮炎(カンジダ)
包皮を被ったペニスの包皮口から雑菌が入り炎症を起こし痛みを伴います。
包皮内部に炎症を起こすのが「包皮炎」
亀頭に炎症を起こすのが「亀頭炎」といいます。
多くは包皮と亀頭両方に炎症を起こします。
また、亀頭包皮炎は一度は治っても再発することも多く、根本的に治すには包茎を改善することが大切です。
嵌頓包茎
真性包茎の状態で無理に亀頭を露出させたうえそのまま勃起したときに狭い包皮口に絞められてしまい血管やリンパ管が圧迫されて循環障害を起こす症状をいいます。
放置しておくと絞扼部で皮膚が炎症を起こして亀裂を生じ、腫れ上がり激しい痛みを伴います!
性交中に嵌頓包茎になって救急車で運ばれることもあるようです。
最悪の場合患部が壊死することもあります。